はじめに
緊急事態宣言で「うちで過ごそう」が今年の流行語大賞になるのかどうかと考えているそこのぽっちゃりさん、マスクどうしていますか?
購入したものがまだたくさんある?それなら大丈夫ですが。
ネットを見て手作りしている方!あなたに合ったサイズの型紙見つかりましたか?
私は大きめサイズでも見つけられなかったので、自分で作ってみました。
特にみけぽちゃさんや家にプリンター無いよ!って方、ぜひ作ってみてください。
ここで紹介するぽっちゃりマスクのメリット、デメリット
メリット
- ぽっちゃりさんサイズ(かなり大きめ)に作られている
体型がかなり大きい方向けに作られています。
今までいろいろなサイトを見てきたけどサイズが合わない方に是非。 - プリーツマスクなので型紙DL無し
プリンターや複合機が家に無い方のために、印刷用型紙がありません。
長方形の布(ガーゼ)から作っていくので、もし型紙が必要になっても自作できるようになっています。 - 手縫いで1時間ほどで作成可能
時間のない方のために、1時間ほどで作成できるようになっています。 - パンツのゴムでOK
大きめサイズで作ってあるので、髪が長い人ならゴム部分が殆ど隠れます。
マスク用のゴムが手に入らなくても特に問題ありません。
デメリット
- 型紙を使うなら自分で描かないといけない
多少折り目等がある程度ですので、裁縫に慣れている方の場合特に型紙は必要ないですが、やはり型紙がある方が落ち着くという方は型紙を作る必要があります。
ただ、長方形なので、定規さえあれば簡単に作れます。 - 大きめの布(ガーゼ)が必要
ぽっちゃりさんサイスなので、大きめの布(ガーゼ)が必要になります。
プリーツマスクなのでこればかりは仕方がないです。
「大きめマスクで小顔効果!」「大きいマスクの方が安心」と思っておきましょう。
用意するもの
布(ガーゼ):2枚
耳に通すゴム:30cm程を2枚
その他:
- 裁縫道具一式
- アイロン(無ければ重石で代用→私はビール缶で代用しました)
- 糸通し(私の場合は爪楊枝で代用しましたが、糸通しはあったほうが良いです)
作り方
型紙を用意する
※ これはどちらでも良いです。用意したほうがやや楽に作業を進められるかもしれません。
布(ガーゼ)を用意して合わせる
まず、布を切ります。
※ 今回は分かりやすくフェルトを使っていますが、皆さんはガーゼなどを使用してください。
表:縦18cm×横28cm
裏:縦18cm×横20cm
切ったら布を中央部分で合わせます
このとき、中央部分がずれないように、布を半分に折って、折った部分の上と下を少し切る(5mm程)と目印になります。
布をあわせます。
このあとひっくり返すので、裏面を外側にして合わせます。
合わせたら、上から1cmの部分を縫っていきます。終わったら下から1cmの部分も縫います。
縫い終わったらひっくり返してつぶします。アイロンがあればかけておきます。
プリーツ(折りひだ)を作る
口を当てる部分を上にして、上から7cmの部分を手前に山折りし(型紙を作った方はオレンジの線です)、折った場所から2cmのところ(緑色の線)を谷折りにします。
このとき、谷折りにした部分をきちんと折り、折り目の外側から4cmの長さの線を引きます。
反対側も同様です。
↓山折り、谷折りを繰り返すとこんな感じです
線を引いた部分を縫います。
縫い始め、縫い終わりは線を引いた方にしておきます。
プリーツをもう1回作ります。
今度は先程谷折りした部分から7cm山折り(オレンジの線)、折った場所から2cm分谷折り(緑の線)して、谷折りした部分を先程のように4cm線を引き、左右を縫います。
これでプリーツ(折りひだ)の完成です。
ゴムを通す部分を作る
片方の部分を折り込みます。
このとき、三つ折りを推奨しますが、布の厚さなど難しければ1回織るだけでも構いません。
ゴムを通すため、折った先の方を縫います。
反対側も縫います。
ゴムを通して結ぶ
糸通しを使ってゴムを通します。
ゴムを通す前に細い棒(箸など)かなにかで通し穴を広げておくと簡単に通ります。
※ 私の場合、パンツのゴムしか売っていなかったので、ゴムに爪楊枝を刺して通しました(笑)。
通したゴムを調節しながら結び、結び目をマスクのゴム通し穴の中に入れます。
※ ここは適宜調節してください。
完成!
マスクのできあがりです。
【写真付き】実際にぽっちゃりがつけたときの大きさ
実際にぽっちゃりの人がつけてみるとこんな感じ。
結構大きめです。
横からだとこんな感じ。
おわりに
以上となります。
新型コロナウイルスをうつさないためにも、必ずマスクはつけておきたいものです。
緊急事態宣言がいつ終わるかも分からない世の中ですが、また平穏な生活に戻れたらと思います。
それまで「うちで過ごそう」で乗り切りましょう!