伊勢志摩にある「鳥羽湾巡りとイルカ島」に行ってきました!
ここは、鳥羽湾の遊覧船と、通称「イルカ島」と言われる日向島観光がセットになった観光施設です。
イルカ島は全体が観光施設になっており、イルカと触れ合ったり、イルカやアシカのショーが行われていたりします。
「鳥羽湾巡りとイルカ島」の一番の特長は、イルカと触れ合うことが容易いこと。
イルカに触れ合えるイベントは全国各地の水族館などで行われていますが、年齢制限や追加料金があるところがほとんどだと思います。
しかしながらイルカ島で行われている「イルカおでこタッチ」は、ワンタッチという短い時間ではありますが、年齢制限も追加料金もなく、誰もが参加できます!
所要時間は2,3時間~半日ほど。
ぜひ楽しんできてくださいね。
「鳥羽湾巡りとイルカ島」とは?
志摩マリンレジャーが運営する「鳥羽湾巡りとイルカ島」についてです。
名称通り、「鳥羽湾めぐり」と「イルカ島観光」が楽しめる観光施設です。
鳥羽湾巡り
遊覧船に乗って、鳥羽湾めぐりを楽しむことができます。
内海なので、揺れが少ないのが特徴。
島が多く、美しい鳥羽湾の風景が見どころです。
イルカ島
鳥羽湾にある日向島です。
イルカの形に似ていることから「イルカ島」と呼ばれます。
イルカ島では、
- イルカショー
- アシカショー
- カワウソ握手会
- イルカのおやつ(餌やり)※ 有料、人数制限あり
- イルカタッチ ※ 有料、小学生以上対象
- イルカおでこタッチ ※ 無料、ワンタッチ
のイベントがあります。
また、スタンプラリーを楽しんだり、リフトで山頂に行って鳥羽湾の景色を楽しむこともできます。
島全体が観光施設(遊園地)という感じの場所で、伊勢志摩でイルカショーが見れるのはここだけです。
鳥羽水族館ではイルカショーが行われていませんので、イルカショーを見たい!という場合はイルカ島に来るのがおすすめです。
「鳥羽湾巡りとイルカ島」についての基本情報
乗船場所
真珠島・水族館前のりば
鳥羽駅から徒歩7分ほど。真珠島や鳥羽水族館の側にあります。
イルカ島から鳥羽駅に戻りたい場合は、ここで降りて鳥羽駅まで歩くほうが早いですし、イルカ島観光後に真珠島や鳥羽水族館へ行く予定をしている場合も、ここで下船するのがおすすめです。
鳥羽マリンターミナル
鳥羽駅から徒歩6分、鳥羽一番街や鳥羽マルシェを抜けた先にあります。
歩道には日除けになる屋根がある場所が割とあるので、暑い日でも歩いていくことは可能かな、と思います。
近隣に有料の駐車場があるので、車でお越しの方はこちらのほうが便利です。
イルカ島
イルカ島にあります。
乗船場所、下船場所共に同じ場所で、目の前には売店や休憩所などがあります。
運航カレンダー、料金、フェリーの乗船時間
詳しくはこちらの志摩マリンレジャーのWebページをご覧ください。
イルカ島でのリフトの料金
往復700円
「鳥羽湾巡りとイルカ島」の所要時間
乗船~下船まで、2時間~半日ほど
「鳥羽湾巡りとイルカ島」の楽しみ方
美しい鳥羽湾を望む
大小様々な島が浮かぶ鳥羽湾。
遊覧船から見る風景や、イルカ島山頂にある展望台からの景色がとても美しいです。
イルカと触れ合う
イルカに希望者全員、無料でタッチすることができます!
また、有料で人数などの制限はありますが、餌をあげることができたり、ナデナデできたりもします。
リフトに乗る
山頂までは歩くかリフトを使っていくことができます。
対象年齢は4歳以上。
山頂までは数分ですので、初めてのお子さんのリフト体験には良いかもしれません。
アシカショーを楽しむ
山頂付近にアシカショーの施設があります。
15分ほどですが、人が少ないので、ゆっくり座って見ることができます。
こじんまりとした施設ですが、2頭のアシカのショーは可愛くて楽しく見ることができます。
「鳥羽湾巡りとイルカ島」の旅行記
タイムスケジュール&所要時間
私たちは以下のタイムスケジュールで動きました。
所要時間は乗船~下船までで、約3時間でした。
体験日記
この日、しまかぜで鳥羽駅に到着後、お昼ごはんを鳥羽1番街で食べて、鳥羽マリンターミナルへ。
13:30のフェリーに乗り、イルカ島へ向かいました。
イベントスケジュールを見たら、13:50~イルカのおやつと書かれていたので、イルカ島に着岸してすぐ券売機へ。
13:45頃チケットを購入したのですが、まだ間に合いました。
そして13:50のイルカのおやつ(餌あげ)イベントに参加。
並ぶ場所があったのですが、このときは並び順ではなく…。
おやつを先に取って会場の「フリッパープール」へ行くのですが、おやつはお魚4つ。
水色とピンク色のバケツに入っていて、端から順番にそのバケツを取って会場に入るのですが、私たちは列に早く並んでいたものの、逆側から呼ばれ、エサあげは最後の方に…。
娘は「水色のバケツがいい!」と言っていて、その水色のバケツが取れないかも…と不安になっていましたが、ちゃんと水色のバケツを取ることができました。
そして、バケツを取った順番に餌やりをします。
娘は怖がらずに餌の魚を出すことはできましたが、うーん、腕が短くてイルカまで届かない…。
台があったのですが、娘は中途半端な身長(120cm程)だったので、台は使わず、体を少し乗り出して餌を上げていました。
イルカはとても喜んでいた!はずです!
その後は「イルカ島スタンプラリー」をすることに。
売店でスタンプラリー台紙を購入したときに店員さんに「暑いし大変ですよ」と言われましたが、全くそんなことは無く。
イルカ島は小さいし日陰が多くあるので、子どもでも歩ける距離です。
スタンプラリーは島の内部を歩き回るので、島の雰囲気を味わえて楽しかったです。
ただ、雨が降ったり止んだりの天気だったので、屋外に設置されているスタンプを綺麗に押せなかったのは悩みどころでした。
スタンプラリーを楽しみながら時間を潰して、14:25~のイルカショーへ。
小規模でしたが、とても楽しむことができました!
イルカショーが終わったあとはそのままフリッパープールに移動し、14:50~のイルカおでこタッチの列に並びました。
ここでは、順番にイルカのお顔にタッチできます。
人数制限や年齢制限が無く、ワンタッチで終了なので、サクサク進むので、5歳の娘も我慢すること無くサクサク進むのが嬉しかったです。
イルカにタッチした後はイルカ島の山頂へ。
15:00~のアシカショーへ、リフトを使って向かいました。
娘は確か初めて乗ったかも?すんなり乗れました。
15:00~のアシカのショーはギリギリ到着。
ひなたちゃんとジュンくんがショーをしてくれます。
こちらも小規模でしたが、アットホームな感じのショーでとても楽しめました。
その後は頂上で写真を撮ったり、頂上付近で押せるスタンプを押して、リフトで下山。
上りのリフトは大丈夫でしたが、下りのリフトは怖かった…。
途中で(乗り降りのために)動きが止まる度に、座席が少し揺れる…!
娘は大丈夫そうでした。すごいな娘(逆に私のほうが怖がりすぎ?)。
次のフェリーの乗船時間である15:45までは売店近くで暇つぶし。
売店付近には自販機やトイレがあります(トイレは綺麗でした!)。
スタンプラリーの景品をもらい、アイスを食べ、15:45のフェリーに乗船してイルカ島を離れました。
最後に
ここでは、鳥羽湾めぐりとイルカ島の情報についてまとめました。
イルカ島のショーは小規模ですが、鳥羽水族館ほど人が多く無いので、自分のペースで観覧できます。
特に小学生くらいのお子さんくらいなら、イルカの触れ合いやリフト(orハイキング)やスタンプラリーでかなり楽しめるかも。
伊勢志摩観光におすすめです!
参考にしていただけると幸いです。