【年少版】こどもちゃれんじ/Z会/ポピー/七田式を難易度別に比較してみた

【年少版】こどもちゃれんじ/Z会/ポピー/七田式を難易度別に比較してみた 育児
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お子さんの幼稚園入園おめでとうございます。
幼稚園に入園したら、そろそろ勉強を始めようかなーと思う親御さんも少なくないと思います。

塾系の習い事なら、くもんや学研が有名です。
通信教育ならこどもちゃれんじ、Z会、ポピー、がんばる舎が有名ですね。
でもたくさんありすぎて、どの教材に取り組もうか迷うご家庭も多いはず。

 

たくさん通信教材はあるけど、うちの子にはどれがあっているのかしら…?

 

と悩む方へ、

ここでは、主に年少さんが取り組む通信教材、

  • こどもちゃれんじ
  • Z会
  • ポピー
  • 七田式プリントA

について、

  • 概要
  • メリット
  • デメリット
  • 親しみやすさを含めた難易度(全体的、ひらがな)
  • 金額
  • 退会のしやすさ

などについてまとめました。

  1. ざっくり図式
  2. 総合幼児通信教材。知育おもちゃがついていてマナーも学べるのが魅力【こどもちゃれんじ】
    1. こどもちゃれんじ ほっぷ(年少) の概要・教材など
    2. こどもちゃれんじ ほっぷ(年少) のメリット
      1. 通信教材に迷ったらこれ!というほど、いろいろな内容が詰まっている
      2. マナー、社会性なども学べる
      3. ほっぷえほん(総合冊子)の他にキッズワークまである
      4. 年少ではひらがな関連の教材がメイン
      5. おもちゃとDVDを行ったり来たり。隅々まで手が届く
      6. とにかく知育おもちゃが役に立つ!
    3. こどもちゃれんじ ほっぷ(年少) のデメリット
      1. おもちゃは多いけど、結局他のおもちゃを買い足すかも
      2. 広告がとても多い → 辞めたいときに辞めづらい
      3. おもちゃが増えるのでスペースが必要
      4. 親がいなくても1人で遊べる…なんて簡単にはいかないこともあるが、慣れたら子ども1人で遊んでくれる
      5. キッズワークは薄い。鉛筆持ってのワークを考えているなら向かないかも
    4. 大人向け冊子について
    5. こどもちゃれんじ ほっぷ(年少)の口コミ
    6. 入会・資料請求はこちら
  3. 親子で勉強。理系脳に育てたいならこれ【Z会】
    1. Z会年少コース の概要・教材など
    2. Z会年少コースのメリット
      1. 「あと伸び力」というか「理系脳」に育てる力を持つことができる
      2. 「ぺあぜっと」はいろいろな内容が入っている
      3. ミニ絵本がついているのが個人的に○。持ち運べるし子どもが喜んでいます
      4. 大人向け冊子には絵本の紹介があるので、絵本選びに迷っている親御さんにはいいかも
    3. Z会年少コースのデメリット
      1. 実は意外にも親のほうが大変な気がする
      2. ワークは平日1日1ページほどの分量。薄いなーって感じる(数日で終わる)
      3. 物理・化学系の「あと伸び力」教材は意外と少ない
    4. 大人向け冊子について
    5. Z会年少コースの口コミ
    6. 入会・資料請求はこちら
  4. 対抗するなら「めばえ」などの月刊誌。オールカラーで楽しめる【ポピー きいどり】
    1. ポピー きいどり(年少)の概要・教材など
    2. ポピー きいどり(年少)のメリット
      1. 付録は紙ベースなので、最終的な処分が楽
      2. 基本的には本1冊なので、保存も楽
      3. ひらがなは1ヶ月で一行(5文字)なので、丁寧にゆっくり学べる
      4. 読み物は名作多め
    3. ポピー きいどり(年少)のデメリット
      1. ワーク部分は少ない
    4. 大人向け冊子について
    5. ポピー きいどり(年少)の口コミ
    6. 入会・資料請求はこちら
  5. 1日3枚のプリント教材。内容は難しいけどいつ始めてもOK【七田式プリントA】
    1. 七田式プリントAの概要・教材など
    2. 七田式プリントAのメリット
    3. 七田式プリントAのデメリット
      1. 難易度は最難関。2歳半~はよっぽどでないと無理です。(100まで覚えます)
      2. 1日15分もかからないことが多い
    4. 大人向け冊子
    5. 七田式プリントAの口コミ
    6. ご購入はこちら
  6. 内容の比較
    1. 全体の難易度
      1. ポピー
      2. こどもちゃれんじ
      3. Z会
      4. 七田式プリントA
    2. ひらがなの難易度
      1. ポピー
      2. 七田式
      3. こどもちゃれんじ
      4. Z会
  7. 結論
  8. さいごに

ざっくり図式

縦軸:親しみやすさを含む難易度
横軸:教材の量
で、ざっくり図式するとこうなります。

【年少版】こどもちゃれんじ/Z会/ポピー/七田式を難易度別に比較してみた

あくまで筆者の感覚です。ご了承ください。

総合幼児通信教材。知育おもちゃがついていてマナーも学べるのが魅力【こどもちゃれんじ】

【年少通信教材比較】こどもちゃれんじ ほっぷ

一言でこんな人におすすめとにかくお子さん1人で遊んでほしい!と思いの方
全体的な難易度★☆☆☆☆
金額毎月払い 月々 2,379円
退会のしやすさ電話1本でOK

こどもちゃれんじ ほっぷ(年少) の概要・教材など

毎月届く教材を大まかに説明するとこの5つ。

  • ほっぷえほん
  • DVD ※ 2ヶ月に1度のお届け
  • キッズワーク
  • 知育おもちゃ
  • 大人向け冊子

量は他の教材と比べてもかなり多いです。
ですので、他の教材と併用しなくて良いのがこどもちゃれんじの一番の強みではないのかな…と思います。

 

他の教材は量が少なく感じるので「別の教材を用意しようかな…?」と考えてしまいますが、こどもちゃれんじは難易度さえ合えばこれだけで大丈夫ですので、費用がこれ以上かかりません。

 

こどもちゃれんじ ほっぷ(年少) のメリット

通信教材に迷ったらこれ!というほど、いろいろな内容が詰まっている

ワーク、絵本、知育おもちゃ、DVD…と、他の教材でもついてくるような物はほぼ全て入っています。
最初にこどもちゃれんじを選んで様子を見て
おもちゃはいらならないと思ったら…
→レベルはこのくらいが丁度いいならポピー
→もう一段階レベルアップを考えるならZ会
って考えるのもありかなと思います。

マナー、社会性なども学べる

こどもちゃれんじが他の教材と違うな、と思うのはマナー関連の学びが充実していることです。
毎月「お片付け」「公園でのお約束」「電車でのマナー」など、DVDやほっぷえほんなどで社会性を学びます。

ほっぷえほん(総合冊子)の他にキッズワークまである

こどもちゃれんじさえあれば他の教材は使わなくてもいいかなと思うくらい、とにかく充実しています。
知育おもちゃでの勉強はもちろん、ほっぷえほんやDVDでマナーや社会性を学んだり、キッズワークで数やひらがなを勉強したり…。
座学の力もつけることができます。

 

おもちゃに飽きたらDVDを見せて、DVDに飽きたらおもちゃ…いやもうとにかくいたれりつくせりです!

 

おもちゃとDVDを行ったり来たり。隅々まで手が届く

こどもちゃれんじはとにかく量が多いのが特長。
教材(知育おもちゃ)で遊ぶのに飽きたら付属のDVDを見て、また飽きたらおもちゃに…と、こどもちゃれんじだけで1日過ごせます。
大人が家事などでお子さんと一緒に遊べない時間があっても、教材があればお子さん1人で遊んでくれます。

こどもちゃれんじ ほっぷ(年少) のデメリット

おもちゃは多いけど、結局他のおもちゃを買い足すかも

おもちゃは多いですが、ひらがな以外のおもちゃはパーツが少なく類似商品を買い足すかもという感じです。
例えば7月号の「はしれ!はいたつやさん」という教材。
マザベル木のおもちゃ エトボイラのようなおもちゃ(立体にするとくみくみスロープみたいなおもちゃです)ですが、はいたつやさんのおもちゃだけだと、パーツが4種16個位しかないので、あまり大掛かりに、そして長くは遊べません。
こどもちゃれんじのおもちゃで遊んでみて、気に入ったら似たようなおもちゃを購入する…という流れなら良いですが、そうでないのであればおもちゃを何個か買い足す羽目になるかもしれません。

広告がとても多い → 辞めたいときに辞めづらい

ベネッセは宣伝&訴求力が本当に上手です。
DVDのアニメーションのあと、間髪入れず次回予告(広告)に入ります。
お子さんが「あれ(来月のおもちゃ)ほしい!」って言ったらなかなか辞められないかも。
途中退会するには根気が必要です。

おもちゃが増えるのでスペースが必要

こどもちゃれんじのWebページのよくあるご質問でも「教材が毎月届くと、散らかってしまいませんか?」と書かれていますが、他の教材に比べればやはり教材は多いです。
冊子だけでも多いのにおもちゃまで…と考えると、かなり場所を取ります。
こればっかりはスペースや収納力があるのでなんとも言いませんが…。
やっぱりそれなりのスペースが必要です。

キッズワークは薄い。鉛筆持ってのワークを考えているなら向かないかも

ワークの薄さは仕方がないかな…という感じ。20ページ弱くらい。
1ページ2,3分で終わるので、すぐ終わります。

 

娘は30分程度でやり終えました。

 

ワーク重視で通信教材を考えている方には多分向かないかな…と思います。

大人向け冊子について

教材の使い方がメインではありますが、教材でどのような力がつくのかとても丁寧に説明されています。

 

個人的にですが…広告が3ページくらいしかないけど何か目立ちます。

 

こどもちゃれんじ ほっぷ(年少)の口コミ

入会・資料請求はこちら

こんなご家庭におすすめです。

  • 初めて勉強をするお子さん
  • マナーも学びたいお子さん
  • 他の教材は考えていないご家庭

親子で勉強。理系脳に育てたいならこれ【Z会】

【年少通信教材比較】Z会 年少コース

一言でこんな人におすすめ親子で深く学んでいきたいご家庭
全体的な難易度★★★☆☆
金額毎月払い 月々 2,200円
退会のしやすさ会員ページにログイン後、退会手続きへ

Z会年少コース の概要・教材など

基本的には月に4冊の教材がついてきます。

  • かんがえるちからワーク
    ワーク。1日1ページが目安
  • ぺあぜっと
    「あと伸び力」を伸ばす、月に4つのテーマが掲載された教材
  • ぺあぜっとi
    大人向け冊子。ワークの解答、教材の使い方などが書かれている
  • いっしょにおでかけブック
    ミニ絵本。小さいサイズなので持ち運びしやすい
  • Z会年少コースのメリット

    「あと伸び力」というか「理系脳」に育てる力を持つことができる

    「ぺあぜっと」に親が慣れれば最強な教材。 遊びを通じて、生物、物理などの理系的思考を育てることが可能です。 創意工夫を凝らすことにより、小さい頃から頭で考える力を養うことができます。

    例:

    • 船を浮かべよう!→浮力について
    • ゴルフゲーム→創意工夫、どうしたら上手に飛ぶか?など

    幼少期から「なぜ?」「なんで?」という考え方を身につけやすい教材だと思います。

     

    植物や動物の特集は季節ごとにありますし、教え方によっては浮力や(物理的な)運動についても教えることが可能です。私も勉強になります。

     

    「ぺあぜっと」はいろいろな内容が入っている

    ぺあぜっとは単に勉強のことだけではなく「表現・身体活動」「ことば」「数・形・論理」「自然・環境」「生活・自立」など、5つのジャンルをまんべんなく網羅しています。

    例えば、

    • 靴を揃えよう
    • はさみの使い方
    • 布巾で机を拭こう
    • 主語、述語を学ぼう

    など、しつけや言葉に関しても学べる内容になっています。

    ミニ絵本がついているのが個人的に○。持ち運べるし子どもが喜んでいます

    月に1冊絵本がついてきますが、これが小さくて持ち運びしやすい大きさ。
    家で毎日読むのもよし、出先で読むのもよし。
    4月号では1~10までの数字だったり、6月号では梅雨の水の音をテーマにしていたりと、身近なことを取り扱った内容になっているのも嬉しいです。

    大人向け冊子には絵本の紹介があるので、絵本選びに迷っている親御さんにはいいかも

    これ地味に嬉しい方も多いのではないでしょうか。
    流石にそろそろ赤ちゃん向けの絵本は卒業したいけど、どんな絵本を読んで良いのか分からない親御さんも少なくないはず。
    大人向け冊子には絵本が月に10冊紹介されているので、これだけで1ヶ月絵本に悩むことはなさそう。
    しかもぺあぜっとの内容にあった絵本を紹介してくれるので、ぺあぜっとの内容がより浸透します。

    Z会年少コースのデメリット

    実は意外にも親のほうが大変な気がする

    Z会は子どもにも大人にも満足できる感じがあります。
    お子さんには「あと伸び力」を大事にする体験や勉強、親御さんには「教材の使いこなし方」「特集が教育論っぽい」感じがして、親も子も学んでいく感じです。
    だからこそ、教材の「ぺあぜっと」を大人がどれだけ使いこなせるかにかかっています。
    大人向け冊子に取り組み方は細かく書かれていますが、使いこなせなかったら大変かなと思います。

    ワークは平日1日1ページほどの分量。薄いなーって感じる(数日で終わる)

    やっぱりメインは「ぺあぜっと」。
    月に4つのテーマがありますが、やりようによっては1日で終わらせるのもいいですし、毎日同じ課題に取り組むことも可能です。
    ワークはイラストも多いですが「ザ★ワーク」という感じなので、ゆるーい感じではないです。
    1日1ページ程度の分量しかないので、ワークは数日で終わってしまう可能性大です。

    物理・化学系の「あと伸び力」教材は意外と少ない

    年中になれば増えるのかな…?

     

    年少教材に取り組んでいますが、今は生物学多めです。
    これからどんどん物理・化学系が増えていくのかな…?と期待しています。

     

    大人向け冊子について

    メリット・デメリットのところにも一部書きましたが、以下の印象を受けます。

    • 印象は最高。「大人用もきちんと作ってます」という感じ
    • ぺあぜっとの説明はしっかり書いてある
    • 特集の読み物についてもZ会が一番勉強になるかも。教育学の講義を受けている感じ
    • 絵本の紹介が地味に嬉しい
    • A4サイズがちょっと大きすぎる感じもしなくもない(笑)
     

    大人向け冊子についてはZ会が一番内容が濃いなと感じました。
    うちの娘が通う幼稚園では、園での教育研究について親にも情報が共有されるので、Z会のこの冊子の内容が地味に役立っています。

     

    Z会年少コースの口コミ

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    こんなご家庭におすすめです。

    • 親御さんもお子さんも一緒に勉強していこうと思うご家庭
    • 絵本をたくさん読ませたいと思うご家庭
    • ワークは親しみやすいけどちゃんと勉強を、とお考えのご家庭

    対抗するなら「めばえ」などの月刊誌。オールカラーで楽しめる【ポピー きいどり】

    【年少通信教材比較】ポピー きいどり

    一言でこんな人におすすめ月刊誌は毎月買うのが面倒&キャラクターにハマりたくない方には良さそう
    全体的な難易度★☆☆☆☆
    金額月々980円(税込)
    退会のしやすさ2ヶ月前までに電話。ポピー支部ごとに連絡先が違うのでやや面倒

    ポピー きいどり(年少)の概要・教材など

    • 基本的には本1冊+紙の付録。本の内容は読み物多め
    • オールカラーでシールもそこそこあるので「はじめてのお勉強」のお子さんには合いそう
    • 感覚としては「本屋で売っている月刊誌をキャラクターを使わず分厚くした」&「こどもちゃれんじのおもちゃ無し

    ポピー きいどり(年少)のメリット

    付録は紙ベースなので、最終的な処分が楽

    付録(工作)は意外と多いです。シールよりこっちのほうが多いのでは…?と思うくらい。
    切り込みが入っているので、お子さんと一緒に作って遊べます。
    こどもちゃれんじとの大きな違いは、おもちゃはおもちゃでもこちらは紙ベースなので、一通り遊んで飽きたらすぐ捨てることができること。
    脆いという弱点はありますが、ずっと使い続けるわけでもないので、処分を考えるとポピーのほうが楽です。

    基本的には本1冊なので、保存も楽

    こどもちゃれんじやZ会は冊子が何冊もあるので、まとめておくのがやや面倒(箱やファイルなどがほしいなぁと感じます)。
    でもポピーは本1冊だけ、しかも厚みがあるので、本棚に立てるだけで存在感もあるし無くすこともありません。

    ひらがなは1ヶ月で一行(5文字)なので、丁寧にゆっくり学べる

    問題自体は他の教材とあまり変わりませんが、1ヶ月に5文字だけなので、とてもゆっくり覚えられます。
    字も大きく、指でのなぞり書きもしやすいため、お子さんならたのしく覚えることができそうです。

    読み物は名作多め

    読み物は月に1本、日本の昔話やイソップ物語などがあります。 有名な名作はいつか子どもに読ませてあげたい…と思う方も多いですが、3歳ではまだ早いかな?と悩んだりする方も少なくないはず。
    ポピーはお子さんでも読みやすく、聞きやすいよう、イラスト多めで描かれています。
    今まで絵本をたくさん読んできたご家庭も、そうでないご家庭でも楽しく読み聞かせできるようになっています。

    ポピー きいどり(年少)のデメリット

    ワーク部分は少ない

    冊子の中は読み物:シール:ワーク:その他=3:3:3:1くらいの印象。
    「ワークを探している!」というご家庭にはきっと合わないかな、と思います。
    ワークの内容は迷路などの運筆がありますが、鉛筆を使うこと自体少なめです。
    多少頭で考える問題もありますが、少なめです。

     

    体験版はワークばかりなので、通信教材もワークばかりかな?と思っているとちょっとびっくりするかもしれません。

     

    大人向け冊子について

    読者からの投稿多めの印象が多い雰囲気で、雑誌みたいな感じです。
    読み物は少しだけありますが、みんなからのイラスト、レシピなどがあり、子育てで疲れたときにほっと一息休憩しながら読みたい感じになっています。
    裏表紙にはクロスワードゲームがあり、大人も楽しめます。

    ポピー きいどり(年少)の口コミ

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    こんなご家庭におすすめです。

    • 初めて勉強をするお子さん
    • 通信教材を抑えたいご家庭
    • 本棚をスッキリさせたいご家庭

    1日3枚のプリント教材。内容は難しいけどいつ始めてもOK【七田式プリントA】

    【年少通信教材比較】七田式プリントA

    一言でこんな人におすすめ最初はとっつきにくいけど、確実に子どもに力をつけたいご家庭
    全体的な難易度★★★★☆(2歳半から始めるのは大変ですが、3~4歳くらいのお子さんならやや難くらいです)
    金額一括払い 14,300円(約10ヶ月~1年分) ※ 月に直すと1,192円~1,430円ほど
    退会のしやすさ買い切りなので退会などは無し

    七田式プリントAの概要・教材など

    買い切り商品なので、いきなりどーんと商品が届きます。重いです。
    プリントは3種類あり、
    「もじ」についてはこどもちゃれんじやZ会の年少コースのワークをあわせた感じ。
    「かず」はプリントに出てくるのは25までですが、表では100まで覚えます。
    表だけ見るとスタルパ感ありますが、プリント自体は意外とそうでない印象。
    「ちえ」は、最初は運筆や色塗り、形合わせがメインですが、だんだん迷路→オセロ、しりとりと続いていくとやや難しく感じるかもしれません。

    七田式プリントAのメリット

    • 買い切りなので最初は値段が高く感じるけど、トータルコストとしてはそうでも無い
    • 年間¥14,300って考えると意外と安い。
    • 他の通信教材だと学年相応の教材を求められるが、この教材は何歳で何やっても何も言われないです。
    • 1日に行う枚数がはっきりしているので、予定を立てるのが楽。

    七田式プリントAのデメリット

    難易度は最難関。2歳半~はよっぽどでないと無理です。(100まで覚えます)

    七田式ってなんであんなに難しいんでしょうかね…と思うほど、結構詰め込まれています。
    年少から始めてやっと難易度はZ会よりやや難くらい。
    おすすめは幼稚園入園に七田式プリントA開始。それからでも遅くないですし、4歳から始めても遅くない気がします。

    1日15分もかからないことが多い

    プリントは1日3種類を1枚ずつが目安です。1日15分もかかりません。
    もっとやりたい!って言い出しても、手引きには「明日取り組みましょう」との言葉が…。
    守る守らないはそれぞれのご家庭で自由ですが、とにかくすぐ終わってしまう教材です。

    大人向け冊子

    なし(プリントの進め方の手引きはあります)

    七田式プリントAの口コミ

    ご購入はこちら

    こんなご家庭におすすめです。

    • 付録はいらないよ!というご家庭
    • 勉強の習慣をつけさせたいと思うご家庭
    • 買い切り商品なので、毎月何か届くのが面倒…と思うご家庭
    「できる」「ほめる」のくり返しで、お子さまに自信と、鉛筆を持って机に向かう習慣がつきます。鉛筆が持て、大小、多少などがわかるお子さまに。

    内容の比較

    全体の難易度

    ポピー ≦ こどもちゃれんじ < Z会 < 七田式プリントA
     

    例えば大小高低などの比較の問題は、どの教材を使ってもほぼ一緒なんですよね。
    その中で対象物が2つなのか5つなのかで問題の難易度が変わってきますが、基本的にはどのワークでもいきなり難しい問題は出さず、簡単な2つの選択肢から出していきます。

     

    【年少版】こどもちゃれんじ/Z会/ポピー/七田式を難易度別に比較してみた
    ▲ 似たような問題なら、難易度の変化はあまりありません。

    ポピー

    迷路(運筆)程度かな…。
    とにかく問題の数が少ないです。数ページくらい?
    見本の体験版は問題ばかりなのでそれを期待して購入するとがっかりするほど少ないです。
    もっと勉強させたいなら、市販のワークや無料プリントなどを併用することをおすすめします。

    こどもちゃれんじ

    シール多め、イラスト多めなので取り組みやすいですが、実際の難易度としては普通くらい。
    難しくはないですが、Z会や七田式と比べて簡単か?と言われると案外そうでも無いです。
    とにかく「子どもが前向きに取り組んでくれそう」という気持ちを汲んで作られた印象。
    1点気になる点を挙げるとすれば、問題数の少なさかなと思います。

    Z会

    【年少通信教材比較】Z会 年少コース
    ▲ 内容は多岐に渡るので、いろいろな問題を解いてほしいご家庭におすすめです

    ワークです。シールを使う問題もありますが全体の1/4~1/3程度と少なめ。
    鉛筆を動かしたいお子さんにはZ会や七田式を選んだほうがいいかなと思います。
    ただワークなので、問題としては“硬め”な印象。
    生活習慣、運筆、文字&数など、内容としては多岐に渡るのでいろいろな問題を楽しめます。

     

    ただ、4月から間違い探しや条件認知力は、娘には難しそうでした。 お子さんの得手不得手が年少のうちから確認できる教材かも…という感じです。

     

    七田式プリントA

    【年少通信教材比較】七田式プリントA
    ▲ プリントの最後の方の難易度はこれくらい。他の教材に比べかなり難しい方だと思います

    難易度は最高…とはいえ、3,4歳から始めれば意外にそうでも無いです。
    ですが、最初は簡単な問題から始まりだんだん難しくなっていき、最終的には「こんな問題も解けた!」と実感できます。

    比較的に難しく感じるのは「ちえ」のプリント。
    最初は色塗りから始めますが、そもそも2歳半~3歳で色塗りって難しいんですよね。
    (物の中心しか塗らないとか。)
    最初のうちから「丸を描いて、その中に色を塗る」という、いきなり2つのことをし始めることもあり、いきなりつまづきそうな部分もあります。

     

    2歳半~と言っているので難しく感じる部分はあるかも。
    年少から始めれば、他の年少の教材と比べて難しく感じる部分はありますが、頑張って取り組めると思います。

     

    ひらがなの難易度

    【年少版】こどもちゃれんじ/Z会/ポピー/七田式を難易度別に比較してみた ▲ ひらがなの難易度はそれほど変わりませんが、やはり子どもにはシールの方が取り組みやすそうでした

    ポピー < こどもちゃれんじ ≦ 七田式 < Z会

    正直、ひらがなの覚え方の難易度はあまり変わらないかもしれません。
    ですが、ポピーは1ヶ月で5文字、こどもちゃれんじはシールやおもちゃで覚えるのを考慮すると、難易度は上記の感じかな…と思います。

    ポピー

    1ヶ月に一行ごと覚えます。
    まず1文字ずつゆっくり覚え、同じ文字を関連した迷路…など、数ページ使いかなり丁寧にゆっくり覚えていく感じです。

    七田式

    1日1文字覚えます。ゆっくりのようですが、他の教材からすると早いペースかも。
    しかも1枚で覚え切るので、ちょっとスパルタ感があるかも。
    他の教材では数ページに跨がる内容を、1ページに凝縮している感じです。
    (ひらがなを「覚える」→「問題を解く」の部分が同じページにあります。)

    こどもちゃれんじ

    問題の出し方としては、七田式との違いは鉛筆を使うかシールを使うかの違い程度。
    最大の違いは、事前に付録のひらがな知育おもちゃで遊んでいる&子どもの好きなシールを使うことによって、子どもがすごく前向きに勉強してくれること。

     

    娘は七田式では結構苦労しながら問題に取り組んでいるのに、こどもちゃれんじではすんなり解いてくれたことに親はびっくりしています…

     

    Z会

    年少の最初半年はひらがな1字を読んだり、他の文字との違いを分かるところを重点的に行います。
    入会特典として大きなひらがなポスターは貰えますが、基本は順番には習わず、ひらがなの「形」から入っていく印象。
    この方法が良いかどうかは分かりませんが、覚えるスピードとしてはとてもゆっくりで、取り組む時間としても短いほうだと思います。

     

    Z会の場合は、ひらがなカードなどを別に用意してあげたほうが良いかな…?と思います。

     

    結論

    総合的に見ると…こどもちゃれんじ

    価格でみるなら…

    • 親しみやすい&初めてのお勉強なら…ポピー
    • がっつりワークで勉強させたいなら…七田式プリントA
      「できる」「ほめる」のくり返しで、お子さまに自信と、鉛筆を持って机に向かう習慣がつきます。鉛筆が持て、大小、多少などがわかるお子さまに。

    年少のうちから幅広いことを経験させたいなら…Z会

    お子さんのタイプによって通信教材が分かれますので、まずは資料請求をして、ぜひお子さんと一緒に取り組んでみてくださいね。

    さいごに

    今回は各々年少コースの

    • こどもちゃれんじ
    • Z会
    • ポピー
    • 七田式プリントA

    の違いをまとめてみました。

    筆者自身が実際に試した感覚で測っているので、他のブログとな内容が違うこともあると思いますが、参考にしていただけると幸いです。

     

    来年は年中コースの比較もご紹介できたらと思います!

     
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