【この世の果て】野付半島へ観光に行きました!【旅行記・観光情報など】

野付半島 観光 旅行
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北海道の道東にある野付半島へ観光に行きました!
全長26kmにも及ぶ、日本一大きい砂嘴(さし)が特長の場所です。
砂嘴(さし)とは、海などから運ばれてくる砂で堆積された場所で、日本だと野付半島の他に静岡県にある三保の松原や、徳島県にある和田ノ鼻などがあります。

また、野付半島から北方領土の国後島は16kmしか離れていないので、天気がいい日には肉眼でも見ることができます。
私は「この世の果て」の風景が気になったことと、小学生のときに別海町の方と文通していたこともあり、場所として気になっていました。

ここでは、実際に野付半島へ行った感想や、観光情報、口コミなどをご紹介します。

ここに記載の情報は2022/09/24時点の情報です。
変更になっている場合もありますので、ご了承下さい。

野付半島 観光
▲ 天気がいい日には国後島が見えます

野付半島の場所

野付半島は、北海道の別海町にあり、道東の知床半島と根室半島の間くらいにあります。

野付半島の地図

野付半島への行き方

公共交通機関が無いので、自家用車で来ることをおすすめしています!
  • 中標津空港から:国道272号線と、道道950号線経由で約40分
  • たんちょう釧路空港から:国道272号線と、道道950号線経由で約2時間30分

野付半島の観光場所についてまとめ

野付半島 観光
▲ 画像提供:Googleマップ

野付半島ネイチャーセンターについて【図1】

野付半島の観光の拠点として、野付半島ネイチャーセンターがあります。
ここには野付半島の情報やお土産屋さん、レストラン、トイレがあります。

所要時間:人による
(2Fのネイチャーフロアをゆっくり見るなら1時間以上。売店、レストランを利用するならその時間も必要)

トドワラやトラクターバスについて【図1】

野付半島 観光

ネイチャーセンターの建物の隣にトラクターバスのチケット売り場があります。

 

トラクターバスの出発時間は特に決まっていないようでした。
私が行ったときはネイチャーセンターを9:40頃に出発して、9:50トドワラ着。
10:10トドワラ発で再度トラクターバスに乗りネイチャーセンターに戻りました。
散策時間は20分間。木道を歩くだけなら10分くらいですが、写真を撮るなどしていたら20分間は結構ギリギリでした。

 
トドワラやトラクターバスの観光については、野付半島ネイチャーセンターの地図が分かりやすいです。
詳細はこちら: http://notsuke.jp/annaizu
所要時間:
  • トラクターバス利用の場合:全体で40分ほど(トラクターバス往復20分弱、トドワラ観光20分)
  • 徒歩で利用の場合:1時間半くらい(遊歩道往復1時間、トドワラ観光30分程度)

灯台について【図2】

野付半島 観光

ネイチャーセンターから更に先端へ道路を走り、道道950号の起点まで行くと駐車場があります。
駐車場で車を停め、5分ほど歩くと灯台が見えてきます。
野付半島十景の看板もあります。

 

私は秋頃に行きましたが、とにかく蚊が多い!蚊への対策をしてから行きましょう!

 
所要時間:30分未満(駐車場から灯台まで往復で徒歩10分ほど)

ナラワラについて【図3】

野付半島 観光

野付半島の手前の方にナラワラという場所があります。
日本の果ての入り口…ではありませんが、枯れた木などの風景があります。
ここにも駐車場があり、海越しですが景色を見ることができます。

「ナラワラはガイド付きツアー以外は立ち入り不可能です。」
所要時間:30分未満(駐車場付近で見るだけ)

野付半島の滞在時間の目安

3時間~半日程度(半島内の移動含む)

 

バードウォッチングをしたり、野付半島の最先端まで歩くのならもっとお時間かかりますが、ネイチャーセンター&トドワラ、灯台散策だけならそれほどお時間はかからないと思います。

 

野付半島のツアーについて

野付半島のツアーといえばクラブツーリズム!
免許が無いけど行きたい方や、旅行プランを立てるのが苦手で効率よく観光したい方におすすめです。
詳しくは下のクラブツーリズムの画像からどうぞ。

 

私が行ったときも、クラブツーリズムさんのバスが来ていましたよ

 

尾岱沼からのフェリーについて

野付半島の向かいにある別海町の道の駅「道の駅 おだいとう」から、トドワラに向けてフェリーが運行しています。
詳細は別海町観光船のWebサイトをご覧ください。
詳細はこちら:http://www.aurens.or.jp/~kankousen/index.html

トドワラコースについての運行情報はお問い合わせくださいとのことです!
メールアドレスや電話番号は、別海町観光船のWebサイトに掲載しています。

野付半島へ行った感想

野付半島 観光
▲ トドワラの木道にて

野付半島…最近よくTVなどメディアでちょこちょこ目にするようになりましたが、実は私は小学生のときにこの場所を知って一度は行ってみたいなぁと思っていた場所でした。
(小学生のときに別海町の子と文通したことがあって、別海町や野付半島は知っていました。)
「この世の果て」とは一体どんな場所なのかも気になっていました。

「この世の果て」と聞くと、とても暗くて気分が落ち込むのかなという心配もありつつ…意外とそれはありませんでした。

野付半島 観光
▲ 何となく、この何も無い感じが印象的な場所でした

野付半島ネイチャーセンター&トドワラ付近

野付半島 観光
▲ 野付半島ネイチャーセンター。とても綺麗!

9:30くらいに野付半島ネイチャーセンターに到着。
トドワラに行きたいな…、でもトラクターバスが9:30~と聞いていたけど何時からなのかな…と思い、トラクターバス乗り場へ。
トラクターバス乗り場に行っても、出発時刻が書いていなかったのでちょっと不安でした。

やや疑問を持ちながらトラクターバス乗り場へ行ったら「今からトラクターバス出発します!」と言われたので、急いでバスの中へ。
9:40頃、トラクターバスが出発。途中鹿が座っていたのでトラクターバスが一時停まりつつ、9:50頃、トラクターバスがトドワラに到着しました。
トドワラへ到着後、帰りのトラクターバスの出発時間を伝えられました。

野付半島 観光
▲ トラクターバス。満員になると出発…っていう感じかな?

私たちが行ったとき、トラクターバスは9:50トドワラ到着、10:10トドワラ出発でした。
トラクターバスの運転手は「5分ほどで木道の先まで行ける」とおっしゃっていました。

ネイチャーセンターからトドワラまでは歩いていくこともできます。 道は平坦で、舗装はされていませんが道中に椅子もあるので歩きやすいと思います。

トドワラにはトイレもあるので、トイレが近い人でも大丈夫そう。
とは言え、トラクターバスを使えばネイチャーセンター往復40分くらいなのでトイレの心配は基本大丈夫かもしれません。

野付半島 観光
▲ トドワラ付近のトイレ

トラクターバスでネイチャーセンターに戻ったらトイレやお土産屋へ。
トイレは洋式もあり、とてもキレイでした。

野付半島ネイチャーセンターの1Fにはトイレ、お土産屋、レストランなどがあります。
また、2Fにはネイチャーフロアとなっており、野付半島の野鳥や気候、最近見られる動物などの紹介がされています。
月替りで写真展や版画展などを開催しており、楽しく野付半島の情報を得ることができます。

野付半島 観光
▲ 野付半島ネイチャーセンターの2Fの情報版。いろいろな情報が掲載されています

 

ネイチャーセンターで情報を得てからトドワラなどに行くと、より野付半島の観光が楽しめると思います!

 

灯台付近

野付半島を調べていたときに見つけた「道道950号 始点」の標識。
灯台も行きたい気持ちはありましたが、端好きの私にとってそれよりもこの標識に興味が湧きました。

実際行ってみると、道道950号の看板は駐車場すぐ。
私は標識に見惚れ、主人はやや遠くにいた鹿に興味を持ちました。
(娘はやや暇そうでした…)

野付半島 観光
▲ 端好きの私にとってはとてもテンションが上がる場所…!

その後は灯台に向けて歩きました。
灯台は徒歩5分ほどで行けますが、とにかく蚊が多い!
私たち家族は9月上旬、長袖長ズボンで行きましたが、薄着だったのか蚊は服の上からでもくっつくくっつく。

蚊の方も「あまり人が来ないから今のうちに血を吸わなきゃー!」って感じだったんでしょうか(笑)。

灯台の方へ向かうと看板が1つ。
灯台直前に灯台へ向かう道と看板に向かう道への分岐があったので、まずは看板に向かいました。

野付半島 観光
▲ 「竜神崎」と描かれた看板と野付崎灯台

看板には何が書いてあるのかな?と見たら、別海十景の看板が。
「竜神崎」のいう場所のようで、この周辺一帯に広がる花園になっています。
竜神崎の見頃は5月下旬~10月だそう。
私が行ったときも、いろいろなお花が咲いていました。

竜神崎の看板を後にして灯台へ。
二股に分かれた道を、今度は灯台の方へ進んでいきます。

そして出てきた野付埼灯台。
小ぶりな灯台ですが、目の前まで行けます(中には入ることはできません)。

野付半島 観光
▲ 立派な灯台でした

特に最東端とかそういう特別な場所ではないのに、日本最果ての灯台ということで謎の特別感。
…そして、蚊の多さ。

灯台を半周して、駐車場へ戻りました。

野付半島 観光
▲ 駐車場にはトイレがあります

その他、野付半島全体的に

私はハイキングが趣味で、奈良県にある大台ヶ原に行ったことがあります。
大台ヶ原の風景は白い枯れ木の風景が広がり、私は不思議な光景だと感じていました。

大台ヶ原 写真 野付半島 観光
▲ 大台ヶ原(奈良県)の写真。ここも「果て」感を感じます。

野付半島もこれに似た風景だなーと感じました。
場所は全然違いますし、海と山などの違いもあるので、風景のできかたも違うのですが。

日本にはいろいろな「この世の果て」の風景があるなぁと感じ、もっといろいろな「この世の果て」があれば行きたいなと思いました。

野付半島の口コミ

野付半島に近い宿

野付半島に行くには標津町、別海町、中標津町のホテルに宿泊するのがおすすめです。
周辺のホテルの予約は電話で行うところが多いですが、一部、楽天トラベルで予約できるホテルもあります。

 

お電話で予約は緊張する…という方は、ネットでのご予約をおすすめします!

 
 

ちなみに私は野付半島近くにある標津町の「オホーツク温泉 ホテル楠」に宿泊しました。
懐かしい感じのお宿でとても落ち着き、温泉はとてもすべすべしてて、朝食が豪華でまた宿泊したいと思ったお宿でした。

 

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