【ふしぎ遊戯が懐かしい】奈良県明日香村にある高松塚古墳＆キトラ古墳に行ってきたよ！【感想など】

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳 旅行
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先日、明日香村にある高松塚古墳とキトラ古墳に行きました！
最初はあまり乗り気では無かったのですが、資料館に行ったら四神が壁画に描かれていることを知り、ふしぎ遊戯を思い出して1人興奮していました。

規模は小さめですが、2ヶ所ともとても楽しめたので、概要や行った感想、口コミをご紹介します。
参考になると幸いです。

ふしぎ遊戯についてざっくりおさらい

ふしぎ遊戯は、1992年より少女コミックに連載された漫画です。
主人公の美朱は四神天地書の書物の中に入り朱雀の巫女となり、友だちの清流の巫女になった唯を助けるため、また七星士を探すために冒険をします。
物語は第一部と第二部に分かれ、第二部では学校行事で高松塚古墳に訪れるところから話がスタート。
鬼宿の記憶を探すために、再び書物の世界へ入っていきます。

ふしぎ遊戯はとても人気があり、漫画だけにあらずアニメやCDブック版など、いろいろメディアミックス展開されました。

余談ですがふしぎ遊戯は現在ebookから読めます（有料）。
久々に読みたいなーと思った方にどうぞ。

高松塚古墳の基本情報

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳
高松塚古墳の基本情報をまとめました。

場所

行き方

車

県道209号線沿いにあります。

電車・バス

近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩7分で、高松塚古墳がある飛鳥歴史公園に行くことができます。
公園の入口から徒歩10分弱ほどで、高松塚古墳に着きます。

 

公園内は坂がありますが、4歳の娘もゆうゆう歩けました。
普段運動されていない、運動に自信が無い方でも問題ないと思います！

 

料金

駐車場、公園散策は無料

博物館についてなど

高松塚古墳がある飛鳥歴史公園には、資料館が2つあり、高松塚古墳すぐの場所に「高松塚壁画館」が、駐車場付近に「飛鳥歴史公園館」があります。

高松塚壁画館

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳
▲ 高松塚壁画館。館内一部撮影OKです！

料金
大人300円
高校生・大学生130円
小学生・中学生70円
PayPay使えます！

高松塚古墳で見つかった壁画の複製画や、副葬されていた物のレプリカを見ることができます。

飛鳥歴史公園館

料金：無料

飛鳥地区のジオラマや歴史を解説したパネルなどがあります。
ここの地区の情報を得られます。

その他

高松塚古墳がある公園では、昆虫採集は禁止されています。
お気をつけください。

キトラ古墳の基本情報

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳
キトラ古墳の基本情報をまとめました。

場所

行き方

車

県道210号線沿いにあります。

電車・バス

近鉄吉野線壷阪山駅より徒歩15分、もしくは近鉄吉野線飛鳥駅からバスに乗車。

飛鳥駅からのバスの時刻表は、以下の奈良交通の時刻表をご覧ください。 https://navi.narakotsu.co.jp/pdf/gene11/01454_022_ja.pdf

料金

駐車場、公園散策は無料

博物館についてなど

キトラ古墳すぐの場所には「四神の館」という施設があります。
地下1階には体験型施設、1階には文化庁の「キトラ古墳壁画保存管理施設」があり、どちらも無料で入れます。

キトラ古墳壁画の公開については事前予約制です。
普段はフロアには入れますが、壁画は置いてありません。
ご予約はこちらからご確認をお願いします。

おすすめは地下1階にある体験型施設。
ここの中央部（壁画ゾーン）には、4方向にそれぞれの四神の説明がされ、天井部には天文図が描かれており、「こんな感じで眠っていたのかな…？」と想像することができます。
また、キトラ古墳の調査・研究について、石室のレプリカなど、キトラ古墳についていろいろなことが学べます。

実際に高松塚古墳、キトラ古墳に行った感想

最初は家族で虫とりをするために馬見丘陵公園に行ったのですが、そこでかぶとむしをを見つけられなかった主人が次に向かったのが高松塚古墳がある国営飛鳥歴史公園。
「ここはかぶとむしが絶対いる！樹液も出ているし！」と言っていましたが結局かぶとむしは見つからず。
…というか「昆虫採集禁止」の張り紙を見てしょぼーんとしていた主人でしたが、「高松塚古墳まで歩かない？」と言われ、私はあまり乗り気ではありませんでしたが近かったので行きました。

私自身、正直歴史とか古墳には興味がなく…。
過去より未来が好きなので…！

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳
▲ 高松塚古墳もキトラ古墳も、整備された歩道で歩きやすいです（写真は高松塚古墳周辺）。

とりあえず高松塚古墳へ。
綺麗なプリン型でした。
古墳見て、さて帰るか…と思っていたら、高松塚古墳の隣に資料館が。
（私は高松塚古墳の裏側にあるハイキングコースから来たので、資料館があることを知りませんでした）
入ってみると、朱雀がどうとか四神がどうとか書いてあるじゃないですか！
「ふしぎ遊戯だ！懐かしい！！」と、昔見ていたアニメを思い出し、資料館の内容に興味津々。
私がいきなり古墳に興味を示したことに主人は驚きでしたが…。

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳
▲ 高松塚古墳もキトラ古墳も、駐車場に車を停めたあと直接道路を渡らなくて良いように地下通路が整備されています。安全に古墳まで行くことができます。

16:30頃、高松塚古墳を後にし、車で3分くらいで行けると教えてもらったキトラ古墳へ。
キトラ古墳も綺麗なプリン型でした。

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳
▲ キトラ古墳前には乾拓できる場所があります。鉛筆と髪を持ってぜひ出かけてみてくださいね（売店でも販売しています）。

その帰りに、四神の館へ。
1階の壁画保存管理施設が時間ギリギリだったのでとりあえずダッシュ。
もちろん壁画は見ることはできませんでしたが、壁画の説明などの展示を見て、地下1階へ。
ここの体験型施設はとても面白かったです。
まず、展示室としてきちんと説明が書かれていること。
キトラ古墳が誰の古墳か（分かっていない）、どのような状態だったのかが分かりやすく説明されています。
また、石室のレプリカがあるので、どんな状態だったのか視覚的に見ることができることも、古墳に全く興味が無い私にとって、楽しく勉強することができます。
次に、中央部にあった壁画ゾーンにあったの展示。
4方向にそれぞれ四神の説明、天井部には天文図、床の中心部には長方形が描かれ、「こんな形で眠っていたのか…」と想像させられる体験ができます。
小規模ながらも他にもいろいろな展示がされており、じっくり見たら1時間程度かかりそう。
とても楽しかったです。

ふしぎ遊戯　高松塚古墳　キトラ古墳
▲ キトラ古墳にある「四神の館」。地下1階は撮影OKです。

次は火の鳥の舞台になったと言われる石舞台古墳にも行ってみたいなぁと思いました。

 

すっごくどうでも良いんですが、鬼宿って「婚礼のみ凶。他の事は全て吉（Wikipediaより）」なんですね。
なんで美朱ちゃん、この人好きになってん…って思いました。

 

高松塚古墳、キトラ古墳の口コミ

高松塚古墳とキトラ古墳の口コミを集めました。

高松塚古墳

キトラ古墳

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明日香村がある奈良県中部は、近くに橿原神宮もあり「日本のはじめての地」として有名です。
聖徳太子が制定した十七条の憲法や、645年に起きた大化の改新も、この明日香村でした。

奈良県は他にも法隆寺、東大寺など、歴史的建造物がたくさん存在します。
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奈良公園には可愛い鹿さんも待っていますよ！

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