2023年8月のお盆前に、母と年長の娘2人で伊勢志摩旅行に行きました。
娘と2人でホテルに宿泊することは過去にあったのですが、旅行全てを通じて娘と2人きりというのは初めてで。
また、最近の旅行の目的地までの交通機関は飛行機や車だったのですが、出産して初めての電車旅。
2泊3日でしたが、新鮮な旅行でした！
そんな私たちの伊勢志摩旅行の概要をまとめました。
ここでは旅行の全体の流れをご紹介します。
1日目
午前中にしまかぜに乗車。
しまかぜは私（母）も娘（年長）も乗りたかった特急電車でした。
今回の旅行は近鉄が販売している「まわりゃんせ」というスーパーパスポートを使用。
これには特急電車や特定の観光施設の入場料が含まれていて、とてもお得に旅行ができちゃいます。
まわりゃんせの詳細はこちらからどうぞ
しまかぜの椅子にはいろいろなボタンがあって、娘はそれが気になって仕方がない様子。
あっちこっちのボタンを押していました。
私はというと、食べたかった赤福を移動販売で購入。
関西各地の駅で売られていますが、なかなか買うには財布の紐が…と思って買っていなかったんですよね。
せっかくの旅行なので、2個入りの赤福を購入して食べました。
奈良県と三重県の県境の辺りで、レストランへ移動。
レストランには売店があり、ここでお土産を買うのが目的でした。
レストランまでには、個室がある車両を通るので、親子で「すごい車内ー！」と言い合いながら移動。
とても綺麗だし、普段乗る一般電車（？）とは全然違って、興味深かったです。
お昼すぎに鳥羽駅に到着。
初日は志摩スペイン村（パルケエスパーニャ）に行く予定を立てていましたが、台風の影響もあり、もし雨天の場合は鳥羽水族館…と考えていたので、鳥羽駅下車。
（しまかぜ特別料金の関係もあったりする）
鳥羽駅ではミジュマルがお出迎え！
駅改札外のファミリーマートには、ミジュマルのぬいぐるみも売っていましたよー。
お昼は鳥羽一番街へ。
鳥羽一番街でお昼ごはんを食べたのですが、まわりゃんせのパスポートで5％OFF!!地味に嬉しい！
その後、悩んだ挙げ句、この日は「鳥羽湾めぐりとイルカ島」へ。
13:30頃、鳥羽マリンターミナルからイルカ島へ出発しました。
イルカ島ではイルカと触れ合ったり、ショーが楽しめます。
私たちはまずイルカの餌やりをしました。
そして、イルカのショーを楽しんだ後はイルカタッチ。
ワンタッチですが、人数制限がなく、無料で楽しめます。
イルカにタッチした後はリフトで頂上までのぼり、アシカのショーへ。
私は高所恐怖症なので、リフトが結構怖かったです…。
（娘は平気でした！）
鳥羽湾めぐりとイルカ島の詳細はこちらから
イルカ島ではスタンプラリーなども楽しんで、15:45にイルカ島を出発。
16:20頃に鳥羽マリンターミナルに着いて、鳥羽駅へ。
途中の真珠島・水族館前で降りなかったのは、娘がもっとフェリーに乗りたかったからという理由でした。
そして特急券引換券を利用し、16:51発の特急で鵜方駅へ。
鵜方駅には17:16に到着し、駅すぐの鵜方ファミリープラザにある「杉の子」で晩ごはん。
飲食店が並ぶビルの一角にあるのですが、評判が良くてここにしました。
実際に美味しかったし、地元の人たちともお話できて、とても楽しかったです。
晩ごはんを食べた後、隣の志摩横山駅近くにある「志摩和荘」に宿泊しました。
2日目
この日は娘が早く起きたので、早目に宿を出発。
女将さんに「宿までの近道」を教えてもらったあと、志摩横山駅から賢島駅へ。
ここで、賢島エスパーニャクルーズ（あご湾遊覧）を楽しみました。
朝イチのクルーズで、人もそれほど多くはありませんでしたが、2Fの自由席は先着で早目に埋まってしまった印象。
私たちは2,3グループ目に乗ったので、自由に席を選べましたが…。
屋上は雨が降ったり止んだりだったので、遊覧中は行けなかった記憶があります。
英虞湾の景色はとても良かったです。
たくさんの島々は見えますが、湾が弓なりになっていて海の開放感が逆に感じられない部分もまた良かったです。
ミキモト真珠養殖場や、志摩地中海村も見えました。
賢島エスパーニャクルーズは途中真珠モデル工場へ寄港。
養殖真珠の核入れ作業を見ることができ、核入れを行っている女性が、細かく説明してくれます。
また、真珠のアクセサリーも購入できます。
そして賢島駅へ戻りました。
賢島エスパーニャクルーズの乗り場と賢島駅は目の前にあり、歩いても3分くらい。
やや強い雨が降っていましたが、あまり負担にはならなかったです。
賢島駅はミジュマルのイラストがたくさん！
やっぱり三重といえばラッコだなぁ（と、この日までは思っていました）。
鵜方行きの電車を待つ間に「サミエール」へ。
ここは2016年に行われた伊勢志摩サミット（G7サミット）を紹介した記念館。
実際にサミットで使われた椅子に座って写真を撮ることもできました。
その後はパルケエスパーニャ（志摩スペイン村）へ移動。
この日は雨が降ったり止んだりの予報だったのと、娘に花火を見せてあげたかったのでパルケエスパーニャへ。
（天気予報、初日は強雨予報だったのですが全然降らず…2日目は弱雨でしたが一時強雨でした。
予報、意外と当たらなかった…）
昼前にパルケエスパーニャに入り、ランチを食べてフラメンコショーの予約へ。
フラメンコショーは評判がとても良く「これで1人500円は安すぎる！」との口コミがたくさん。
実際に私たちも見て、年長も娘でも「すごい良かった！」と、親子でとても感動しました。
とにかく迫力がすごい。オープニングの男性の足さばき（サパテアード、タップみたいな感じ？）で惹き込まれました。
皆さん美男美女で、見惚れちゃいました。
アトラクションはまぁ…。
私は高所、スピードが速いもの、お化け屋敷系が超苦手なので、身長90cmから乗れるジェットコースターも乗らず…。
子供向けの上下移動するアトラクションですら、子どもより私のほうが叫ぶ始末。
アトラクションは「幼児は親子同伴」なので、私が乗らなければいけないけど乗れず。
娘は不完全燃焼だろうなぁ…。
ショーやパレードは全て楽しかったです。
ストリートミュージカルはいろいろ自由さを感じられて面白いです。
メインの立ち位置じゃない演者はノリの良さそうなゲストにイジっていくし、一眼レフを持った常連さんは最後の掛け声が決まっているし。
もちろんミュージカルの内容も面白かったですよ！
夜はパレードや花火を楽しみました。
ナイトパレードも演者とゲストが一緒に踊る時間があって、とても楽しかったです。
パルケエスパーニャの詳細はこちらからどうぞ
3日目
朝はゆっくり起きてチェックアウト。
まずは鵜方駅から特急に乗って鳥羽水族館へ向かいました。
ってかここで乗った特急車はなんと娘が乗りたかったビスタカー！
帰り、ビスタカーで予約していたのですが、まさかそれまでに乗れるとは…。
2階建てなので、高いところから景色を見ることができてとても楽しかったです。
そして鳥羽水族館へ到着。
入場は「まわりゃんせ」のパスポートがあったので楽に入れましたが、まぁとにかく人が多い。
ショーは全て満員状態で、座る席や立ち見で見える場所を探すのも一苦労。
1,2日目は密度が小さい（人が少ない）観光施設ばかり行っていたので、人酔いしそうでした。
娘は疲れていたのか、セイウチ、アシカ、ペンギンのショーを見ただけでお疲れの様子。
ショー観覧後、昼食のため一旦鳥羽水族館を出たのですが、娘はもう水族館に戻る気が無かった模様。
でもジュゴンが見られる水族館は国内でここだけですし、ラッコもなかなか見ることができないので、その2種類だけでも見ておこうと何とか説得し、再び鳥羽水族館へ戻って見てきました。
その後は伊勢に移動。
伊勢神宮の外宮付近にある「ダンデライオン・チョコレート」へ。
まっぷる三重で紹介されていて、行ってみたい！と思ったカフェ。
シックな外観、店内は落ち着く感じでとても雰囲気が良かったです。
そして伊勢市駅からビスタカーで帰路へ。
とてもとても楽しかった夏の旅行。
娘が旅行が楽しかったと喜んでいて、親としても嬉しかったです。
さいごに
2023年の夏に行った伊勢志摩旅行をまとめました。
この日はお盆の1週間前でしたが、親子連れがとても多かったです（特に鳥羽水族館）。
近鉄の「まわりゃんせ」はとにかくお得で、金銭的にも本当に助かりました。
またパルケエスパーニャに行って、ショーやパレードを楽しみたいです！
