はじめに
一人旅に興味はあるけど不安なかた…たくさんいると思います!
皆がいれば心強いのに。…それ、本当ですか?
トラブル対応は友人に任せればいいやって…何考えてるの?
とにもかくにも一歩が踏み出せないかたへ、不安を少しは和らげるために、一人旅の経験が多い筆者から10ヶ条を作成しました。
基本的なことばかりではありますが、ぜひ一度読んでみてくださいね。
一人旅でトラブルを起こさないために
一人旅はそもそもトラブルに遭わないように最低限の気を遣って行動しています。
友人との旅行ならトラブル対応は友人に任せればいいやって思う方いません?
それ本当に何考えてるの?は??って感じです。
一緒に行く友人も同じこと思ってますよ。
基本的には普通にしていれば大丈夫です。
普通の格好で、普通に人と接すれば問題ありません。
特に大事なのは
- スキを見せない
- 時間は守る
- 泥酔しない
ということでしょうか。
この3つ守ればとりあえずは大丈夫です。
特にスキをみせないは大事。
スキができた一瞬を狙って犯罪は起きるものです。
気をつけましょう。
一人旅で羽目を外さないために!心得10ヶ条
宿のマナーを守ろう
共用スペースでどんちゃん騒ぎはしないでください。
寝ている方に失礼ですし、そもそもどんちゃん騒ぎに興味がない一人旅の方が多いです。
また、部屋を出るときや共用スペースに行くときは最低限ちゃんとした服装で出ましょう。
どこで人とすれ違うか分かりません。特に女性は気をつけましょう。
また、宿をキャンセルする場合はどんな理由があっても必ず連絡してください。
離島などに行って船が欠航になり、今晩泊まる宿を変えることがあるかもしれません。
宿泊先を変更する場合、変更すると分かった時点で連絡しましょう。
欠航で宿のキャンセルの場合はキャンセル料を取らない宿もありますので、必ずご確認を。
連絡無しはトラブルの元になります。
宿側も困ります。必ず連絡を。
撮影について
旅先で仲良くなった人と写真を取る場合は
- 写真を撮る許可
- SNSに掲載の許可
を必ず取るべきです。
特にSNSの顔出しの許可。
相手の顔にモザイク入れるのなら特に必要ありませんが、相手の顔もSNSに載せるなら必ず許可が必要です。
堅苦しく聞く必要は無いです。
「SNSにアップしても大丈夫ですか?」ってさくっと聞いてあげてください。
ちなみに私の場合は「facebookに私をタグ付けしてください」と言っています。
懐中電灯orヘッドライトは必須
夜に外出する場合や、ゲストハウス内の自分のスペースで明かりが欲しいときに便利です。
田舎や離島などに行くときは特に必須。
街路灯がほとんど無く、周りが全然見えないことが多々あるので、その場合は懐中電灯が必要です。
星空を見るには完璧なんですがね。
また、ゲストハウスで二段ベッドを利用するときもほぼ必須です。
明かりを用意してくれているゲストハウスが多いですが、思った以上に明るかったり、照らして欲しい場所まで光が届かなかったり…と、結構大変なので、ヘッドライトはできたら持っていきましょう。
夜間のお出かけは慎重に
日本は安全ですが、最近物騒な世の中です。
スキを見せないためにも、夜に出歩くのに慣れていない方、恐怖心がある方は出歩かないほうが無難です。
「田舎だから…」「他に誰もいないし…」と思っているときが一番危険。
夜に出歩いてはいけないわけでもないですが、気をつけて行動してください。
道路、登山道を外れない
もちろん、私有地には入ってはいけません。
どうしても私有地に入る場合は許可を取りましょう。
山を歩く場合は必ず登山道をあるきましょう。
山を大切に。そして、山道以外を歩くと道が崩れていたりヒルがいることも。
沖縄の場合は草むらにはハブいる可能性あり、とても危険です。
必ず舗装された道や登山道など決められた道を通りましょう。
特に経験のない方が一人で山を登るのは危険です。
私も石垣島で登山道を外れてしまい悩んだことがあります。
その後同じ山を登った知人と同じ場所で悩んだという話もしました。
山道に慣れていない方は誰かと一緒に行くのが無難です。
ある程度の現金は持っていこう
離島や田舎では、クレジットカードは使えないところが多いです。
ほぼほぼ現金対応になるので、予算以上の現金は持っていきましょう。
離島で不安なのは船が欠航になったとき。
離島でカンヅメになると、宿泊先を探さなければいけません。
予定が変更になったり、急にお金が必要になったりと大変です。
正直お金さえあればなんとかなることが多いです。
盗難の危険があるので多額を持っていてもアレですが、そこそこ現金は持っておいたほうが無難です。
波照間島に行ったとき、「なんかあれば石垣島に帰ればどうにかなるから」と言っていた女性がいました。やっぱりお金って大事です。
ゆうちょ銀行開設しておくと便利
離島や田舎でお金が無い!ってならないために、ゆうちょ銀行を開設しておくと便利かもしれません。
離島に行くとなると銀行やコンビニが無い場合があり、お金が下ろせないことが多いです。
そんな中役に立つのは郵便局。
基本的に1村あたり1つはあるので、離島ではゆうちょしか扱えないところも少なくないです。
現金を持ち歩いていれば特に問題有りませんが、念の為開設しておいても良いのかな、とは思います。
実際与那国島でお金が無くなった女の子がいました。
その子は「ゆうちょがあって良かったー!」と言っていたので、人によっては重要かと思います。
常に健康でいよう
風邪気味だと思ったらその日は宿や近くのカフェでゆっくりするのが無難です。
体調が悪いのに行動して、観光地で倒れたらシャレになりません。
また、一番問題なのが酒の飲みすぎ。
次の日二日酔いでレンタカーや原付バイクにも乗れないと予定が狂うことも。
1日潰れます。後悔します。
地元の方と話すとあっちこっちでお酒を誘われます。
お酒が苦手な方はほどほどに。お酒の強い方はもっとほどほどに。
酔い過ぎて周りに迷惑かけないでください!
時間を守ろう
基本中の基本ですが。
レンタカー返却などの時間はもちろん守りましょう。
フェリーや飛行機は待ってくれません。
自由を踏み外さないでください。
他の観光客の邪魔をしない
とにかくこれ。本当にこれ!
一人旅で来ている方の邪魔をしないでください。
「誰かと一緒じゃないと行動できない」とか言わないでください。
一人旅の醍醐味は自由な行動ができること。
そこを阻止されると困りますし、リフレッシュできない、楽しくない旅になります。
日中は自由に行動して、夜は一人旅同士、仲良くお酒交わしましょう!
おわりに
一人旅をしたことないと最初は不安だと思いますが、一度行っちゃえば楽しくてまた一人で旅をしたくなりますよ。
周りを見ると、意外に一人で旅をしている人多いです。
基本中の基本ばかり書かせていただきましたが、参考になると幸いです。